言うまでもなく、サーバー間には、有形無形の様々な差異がある。ここでは、容易に比較・検討できるカタログスペック的な部分から見ていく。
https://fediverse.observer/list (このリストに載ってないサーバーもあるので注意)によると、
がある。
人により優先順位は異なるにせよ、一般的に重要なのは、
辺りだろうか?
以下各論。
第一に、ソフトウェアによる差異は当然絶大である。その実態を理解するには実際に使ってみるのが早いけれども、 https://joinfediverse.wiki/Main_Page などを見れば概要は掴める。マイクロブログからYouTubeもどき、Redditもどきまで、「何でも」とは言わないまでも多様な選択肢がある。また、マイクロブログ間にも大小さまざまな機能差がある。最重要は絵文字リアクションの有無か?
言語はLTL(ローカルタイムライン)とFTL(連合タイムライン)を見るなら重要。とはいえ、日本語系サーバーでも、FTLには英語ポストが結構流れてきたりもする。mstdn.jpがenになっているなど、誤検出(?)も散見する。ちなみに、UIの言語はいつでも変更できる。
(アクティブ)ユーザー数が多いサーバーの最大のメリットは、LTLへの投稿を多くの人に見てもらえることだろう。しかし、中小規模サーバーでは投稿が少ない分LTLでの一人ひとりの存在感が大きいため、一長一短かもしれない。これはROM専の場合も同様。LTLを全く使わない場合はさほど重要でない項目かも。まぁ、FTLも賑やかだったり、色んな意味で万人向けだったりする傾向はある。
月は今までの運営実績なので、基本長いほど信頼感はある。とはいえ、それも3年程度で頭打ちかも。
稼働時間は低すぎると不安。ともかく、大手SNSほどの水準は期待しない方が無難である。
国は、準拠法などに関連してくるはず。規約も合わせて見ないと分からない部分もあり、参考程度。
以上によりある程度数を絞り込めたら、残存サーバーを個別に調査して未検討の差異について検討する。細かい差異まで書き出すとキリがなく、言葉では表現しがたい差異もあるが、概ね
あたりに注意すれば十分か。
それで、最終的に気に入ったところに行けば良い。ひとつに絞る必要も無い。
便宜上
> ActivityPubサーバー選び
とは書いたものの、実際のところActivityPub系サービスという括りからスタートする必要はあんまり無いよね。
例えば、典型的な「Twitterの代替を探してる」というケースなら、マイクロブログをキーワードに据えるのが素直。
しかし、Twitterに求めていたのが「イラストの発表の場」なら、画像主体のSNSも候補に入ってくるだろう。
「とにかく知名度上げたい!」が動機なら、ジャンル問わずユーザー数から候補を絞り込むというのもアリ。
要は、最初の一歩からユーザー側のニーズ次第であって、万人に共通するステップなど無い。
@meandherv2 利用規約、LTLの雰囲気、管理者の素性とかは「インスタンスがブロックしているドメイン」にも現れる。 例えばpleroma.envs.netとかはかなりrejectしているドメインが多い。rejectされたドメインの投稿は例えリモートフォローしても見れないから、このブロックしているドメインの数、一覧も重要か? ただakkomaって実は登録せずにインスタンスがブロックしているドメインを確認する方法が無い。よって管理人が公開しているリストに頼るしかない。でも管理人が適当だとリストをあまり更新していなかったり、こっそりブロックしていたりする…